ダブリンの家探し
日本では不動産屋さんへ行って希望予算や場所を伝えて内覧へ行くのが一般的とされていますが、ここダブリンではDaftというウェブサイトで直接家主へ問い合わせをします。
Sharingのタブから希望エリアを選択しましょう。
ダブリンは奇数が北側(Dublin1, 3,5..)偶数が南側(Dublin2,4,6..)とされています。個人的には南側のDublin4のBallsbridge(日本大使館があります)はとても高級エリアとされていて、Dublin6のRanelaghやRathminesはお洒落なカフェやパブがたくさんありつつも静かで治安のいいエリアとされておりオススメです。
治安が良くないとされるエリアはSummerhill (D3), Mountjoy Square(D1)
比較的治安がいいとされる南側ではありますが、ギネスストア周辺のDublin8はティーンエイジャーから被害を受けたということをよく聞きます。
実際に私も夜道に後ろから走ってきたティーンエイジャーに携帯を取られたことがあります。それだけで済んでよかったですが、やはり海外、周りの人や入居前のビューイングの際ご自身の目で周辺の治安を確認してくださいね!
Daftで見たい家が決まったら
ページ右手にあるところから家主へ内覧のアレンジメールを送りましょう。
その際に、国籍や趣味、年齢、学生なのかもしくは働いているかなど、長いメールでなくていいのですが、家主の方がどういう方と一緒に住みたいだろうか、、ということを念頭にメールを書くと返ってきやすくなります。
メール一例:
Dear ○○
My name is Taro, 28 years old Japanese male.
I’m currently living in Dublin 12 but I’d like to view that property.
I have been sharing a house with other three flat mates more than 1 year.
So, I know basic manner to keep the house clean and cozy.
I’m working at college as a marketer.
My hobby is taking pictures, going to museum, yoga and coffee.
I look forward to hearing from you.
Thanks!
Taro
ダブリンでは常に家が足りていない状況です。
現在のフラットも新しいシェアメイトを募集した際、2時間の掲載で50件以上の問い合わせがありました。その中から10人など数少ない人のみ選ばれるので、ぜひご自身をわかりやすくアプローチできるメールを送ってください。
家賃について
ダブリンの家賃は年々上昇が続いており、相部屋で€350~€400,個室で€500後半から€650が相場です。
個室といっても日本のようにマンションやアパートの一室ではなく、一軒家を数人でシェアをします。
キッチン・バスルームは共有ですが、多国籍な環境で英語を話す機会が増えるのもメリットです!
約8ヶ月程住んだDublin12の家。スロバキア、ベトナム、リトアニアのシェアメイトと暮らしました。
Bill(日本でいう光熱費のこと)はシーズンによって変わりますが、一人当たり夏は€40、冬は€100程度かと思われます。
もちろん、住むフラットによって異なりますので内覧の際におよその金額を事前に家主に確認してください!
また、Depositとして大体家賃の1ヶ月分を事前に支払います。
退去の際に破損等なければそのまま返ってきますが、入居の際に必ず入居期間等も確認してください。
予定よりも早く退去する等あった場合、最初の契約と違うということで返ってこない場合もあります。
入居の際はReferenceとして家主に手書きのレシートなど証拠となるものを書いてもらうことをお勧めします。
ダブリンの家探しはいつも競争のようなものなので、ご自身の希望にあった物件を見つけるまで大体1ヶ月はかかると考えておくとベターです。
日本ではシェアをする文化が流行っていますが、こちらでは一般的な暮らし方の一つです。ぜひご自身に合ったフラットを見つけてくださいね!