アイルランドの天候について

アイルランドは日本の北海道よりも北に位置していますが、メキシコ湾流の影響で年中通して比較的温暖な気候で過ごしやすい国です。しかし一日に四季があると言われるほど一日の中で気温の変化が激しいことでも有名です。

今回の記事では、そんなアイルランドの気候について説明していきたいと思います。

(3、4、5月)

アイルランドの春は日本の東京の3月頃の気候と同じぐらいです。平均気温は8~12℃です。真冬ほどの寒さはないものの朝晩は冷え込むため、4月中頃まではコートやマフラーが必要となるときもあります。5月になると日中の気温もだいぶ高くなり、長袖のシャツに薄手のコートなどで大丈夫です。

 

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(6,7,8月)

日本のように30度を超えるようなことはまずありません。夏でも比較的涼しく日本人にとってはとても快適だと思います。日中平均気温は15~20℃で日本の4,5月頃の気候と同じくらいです。しかし、夏であっても朝晩は冷え込むため、薄手のカーディガンやトレーナーは必要です。また、日差しも強いので、日焼け止め、サンブラスや帽子などの対策グッズも持っていたほうが良いです。

加えて、アイルランドの夏は日照時間がとても長く、夜の21~23時頃まで外は明るいです。ただし、ずっと外が明るいので気付かぬ間に結構夜が更けていたなんてこともあるので、気を付けましょう☆

 

(9,10,11月)

9月になるとだんだん肌寒くなってきます。半袖を着る機会はほとんどなくなり、薄手のコートやジャケットが必要になってきます。日本の4月頃と同じ頃の気候ですが、朝はとても冷えます。加えて日中であっても雨風によって体感気温はかなり低くなるため、人によっては9月であってもマフラーや厚手の上着が必要になってくるかもしれません。11月になると、冬のコート、マフラーが必要です。日照時間も徐々に短くなっていきます。

 

(12、1、2月)

冬でも平均気温は7℃程度あります。雪もあまり降ることはありません。しかし朝方や真冬の1、2月は0℃を下回ることもあるので防寒対策が必要です。マフラーや手袋、厚手のセーターやコートといった日本での冬の装いと同様の服装が好ましいと思います。

年中通して、雨がよく降ります。しかし一日中降るということはほとんどなく、短時間で止むため年間降水量はさほど多くありません。しかし朝は快晴だったのに、突然雨が降り出すということはよくあるので、折り畳み傘やレインコートを常に持ち歩くことをおすすめします。

”一日のうちに四季がある”アイルランドでは、基本的にどのような格好でいれば快適にすごせるのか?と疑問に思われる方も多いのではないかと思います。私たちはUNIQLOのウルトラライトダウンのような軽くて温かい上着を持ち歩くことを強くおすすめしています!寒い朝晩や雨風が激しい時にはしっかり着込んで、暖かくなる日中には、脱いで簡単にバッグにしまえるためとてもベストな服装だと思います。

 

今回の記事で紹介した様に一日の中で天気がコロコロ変化するため、虹が出る機会がとても多いです。日本では滅多とみられないダブルレインボーが見られることもしばしばありますよ!

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