アイルランドで使える履歴書の書き方

アイルランドで仕事を見つけたい! でも..履歴書の書き方を知っていますか?

今回はSEDACollegeの放課後アクティビティ、CVクラスの内容についてご紹介です!

今の履歴書がアイルランドや応募する企業向けになっているでしょうか?

SEDA CollegeでのCVクラスの紹介です。今回の講師はKaren Mavaresさん。

このアクティビティはとても役に立ちそう!

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このアクティビティに参加しようと思ったのは、CVをより良くしたいからだけでなく、

ベルギーとアイルランドのCVの書き方の違いがあるのかな、と思ったから。

これから紹介していきます。

まず初めに、アイルランドでは、CVの代わりにレジュメがとても大切であるということ。

レジュメは自分自身の性格などを記入し、1ページにまとめたもの。

採用担当がレジュメを見るのは時間にして約7秒。

短くまとめ、未来の上司、雇用主に強い印象を与えられるようにします。

ベルギーではレジュメではなくCVが大事で、

私が教えられた限りでは2ページ以上書くのが当たり前。

CVと一緒に私がどれだけその会社で働きたいか、というカバーレターも添えていました。
次に、アイルランドのCVには、性別や年齢、結婚しているかなどの情報は不要。

これらを記載することによって、面接への機会を逃すことに繋がることがあるそうです。

CVの最初にはフルネーム、E-メールアドレス、電話番号、

もしあればLinkedInのURLを書くのみにとどめるのが良いそうです。

ベルギーでは講師からCVの最初には自分の全ての情報を記載することと言われていたので、

とても新鮮でした。全ての情報とは、アイルランドのCVの基本情報に加えて

性別はもちろんのこと、結婚に関してや、運転免許についても記載します。

大陸内にあるベルギーでは運転免許の情報はとても大切なのです。

ベルギーではこのような詳細な個人情報がCVには必須となっています。

CVやレジュメについて他に大切なことは他の国と変わりませんが、下記で紹介します。

・CVやレジュメを他のものより魅力的に映るように工夫すること

採用担当者のもとにはたくさんの連絡がきます、その中でまずは見てもらえるように工夫することが第一歩です。

・必要な情報を記載すること

近い未来上司になるかもしれない人がCVを見る上で注目するのは、

応募者に何が出来るのか、という経験や情報です。

応募する職種に合わせて内容を変えるのがいいでしょう。

・資格やスキルついて記載すること

その他の経験や資格があるならそれも記載すること。

これによって上司が追加トレーニングをアレンジすることもあります。

また、どんなことに興味があるのか、スキルアップにどれだけ真剣か、というアピールになります。

・行動で示すこと

必要な情報、経験、趣味、トレーニング、学歴等を書くのに加えて、

スキルについても触れることが大切です。

例えば母国語以外にどの言語を話せるのか、や、その他IT(Word, Excel)などの

スキルについて。 この項目はその人の経験によって違ってきますが、

言語やITスキルについてはどこの会社でもプラスにつながります。

未来にその言語が必要となる時が来るかもしれないですから。

・習得したスキルを強調すること

もう一つの鍵として、CVやレジュメのスキルなど、重要事項を強調することが大切、

と講師のKaren Mavarezさんは教えてくれました。

目を引くCVやレジュメを提出することで7秒の印象の中に残りやすく、

既に強調されていれば内容も入って来やすいのです。

・諦めないこと!

どんな仕事も企業研究やCVやレジュメ、カバーレターの作成に時間がかかります。

慌てなくても大丈夫、他の皆もこれを乗り越えて今の仕事に辿り着きました。諦めないで。

一番重要なこと

最後に、この中で最も重要な3つを講師のKarenに上げてもらいました。

1.応募する職種に向けて作成すること

2.Job Descriptionを注意深く確認すること

  (CVやレジュメ、カバーレターをそれに向けて書くこと)

3.スキルや重要な情報の強調

Good Luck!!!

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